気がつけば
そういえば、最近あの店にってないなぁ。
久しぶりにワインでも飲みに行こうかな、
たまには、一人でゆっくり飲むのもいいか。
新刊の原稿をきりのいいところで切り上げ
上着を羽織って、外に出た。
まだまだ、日が暮れると寒いな1,2杯だから
このまま行ってしまおう。
日が暮れると浅草の賑わいは落ち着いてくる。
雷門の前さえも、日中と比べると半分以下に
私は夜中の静かに構える雷門底からのぞく、
誰もいないライトアップされた仲見世通りを、
何も考えず歩くのがとても好きだ。
雷門を横目に、吾妻橋の交差点へここの角には神谷バーがある。
ここは、観光の方や地元の方やいろんな方と交流を持てる楽しいお店だ。
と言いつつ、私は1階フロアしか行ったことがないのだが、、、
今日は、その反対側の角の横にあるラーメン屋の2階にあるワインバーに。
カランコロンカラン♪
私「こんばは、久しぶり1人だけどいいかな。」
マスター「いらっしゃいませ、こんばんはお久しぶりですね。どうぞこちらへ。」
私「久しぶりにワインが飲みたくて仕事を放り出して飲みに来ちゃったよ。まずは白ワインかな、何かおすすめがあればそれで頼むよ。」
マスター「そうなんですね。新しい物語ですか?この前出されたばかりなのに大変なんですね。
何種類かありますけど、どんな気分ですか?」
私「筆がのるときに書いておかないとね。まぁ、のらなくなってここに来てるんだけどね、
はははっ。うーんそうだなぁ、少しフルーティーな香りがあって割りとすっきり飲めるやつがいいかな。」
マスター「なるほど、息抜きは必要ですね。
それでしたら、こちらのオーストラリアのワイン何ていかだでしょう。セミヨンとシャルドネのセパージュなんですが、セミヨンがいい香りを演出してシャルドネの切れがありますから、
お気に召してもらえると思いますよ。」
私「じゃー、それをもらうよ。あとドライフルーツとチーズを少しもらおうかな。」
マスター「かしこまりました。」
0コメント