こんな話を聞いたことありますか。インターネットで自分の名前を検索する。そうすると７番目に出てくるサイトがあなたの未来を予言しえくれる。この話に出てくる彼女は、そんな未来を掴んだ話です。

鈴「ねぇねぇ、聞いて～。未来を予言してくれる都市伝説があるんだって～」

桜「また～、鈴はそういうの好きだよね。この前も巣鴨の占いが当たるとかって言ってたじゃん。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鈴「今回はすごいよ！！誰でも簡単にできるんだよ！」

桜「はいはい、なんですか～ききますよ～。」

鈴「昨日、サイトで見つけたんだけど。自分の生まれた生年月日を全部足して、　　１＋９＋９＋９＋１＋１＋１＋２みたいにして、、、、３３になるからその数だけインターネットの検索で自分の名前を検索すると７番目に出てくるサイトに自分の未来が予言されてるだって。」

桜「ほんとに？鈴はそういうの本当に好きだよねこういうの。」

鈴はこういうおまじないや、占いなどスピリチュアルなものにハマっていた。桜はいつものことだとばかりに、鈴の話を聞き流していた。

桜「もうすぐ休憩時間終わるね、後半もがんばろう。今日の夜どっか飲みにいかない？」

鈴「う～ん、いいよ。どこに行こうか。浅草駅の近くに気になるワインバーがあるんだけど、、、。」

桜「ワインか～、あんまり飲んだことなくて詳しくないけど平気かな～。」

鈴「ネットで見ると気軽にって書いてあるから大丈夫じゃない。料理もそれなりにあって、鹿肉とかカンガルーとかもあるから料理も楽しめるかもね。」

桜「カンガルー？なにそれ食べれるの、、、。とりあえずお店の前まで行ってみようか。雰囲気観て決めよう。じゃあ後半がんばろう。」

物語