つづき4 ラスト
シャワーを浴びたとはいえ酔いもさめきらずウトウトしてしまい
遅刻はまずいと思い、アラームを9:30に合わせた。
そして、横になったらいつの間にか寝てしまっていた。
ジリジリリリ、、、、
携帯が鳴っている音で目が覚めた。
見慣れた風景の部屋だ。
まだ少しお酒が残っている、重たい頭を起こし
出勤の準備をしないとウトウトしながらシャワーを浴びて
コーヒーを飲みネクタイをしめて玄関を出た。
通勤の途中でサイレンの音が響いていた。
近くで事故があったみたいだ。
ちょうどいつも通る交差点、
ひどい事故だ、男性が何か叫んでる。
「サヤ、、、アケ、オイ!、メヲアケ、、、」
よく聞き取れなかったけど、会社に遅刻しそうだったので
野次馬感情を抑えて会社に向かった。
会社につきパソコンの電気をつけスケジュールを確認してると
「おーい、みんな聞いてくれ」
何とも言えないトーンの声で部長がみんなを注目させた。
「実は今朝ほど、藤田さんが交通事故にあったらしい。
お付き合いされている方から連絡があった。詳細はまた連絡くれるそうだ。
連休明けだからみんなも気を付けるように、、、各自仕事を再開してくれ。」
え、さやかちゃんが、、、、
その前に、連休明けって昨日のはずじゃ、、、、、
完
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