なんとなく書いてみたくなったので
こんばんは、こんにちは、ヒカルです。
先日
連休明けのせいかあまり忙しくなく仕事が早く終わり、
このまま家に帰るのももったいないので、少し飲んでから帰ることにしました。
たまたま、同じくらいに終わった後輩のさやかちゃんに声をかけてみたんです。
「もし時間平気だったら、仕事も終わったし軽く飲みに行きませんか
前から気になってるお店があるんですよ、ワイン好きでしたよね?いつもは、あまり誘いにのってこないさやかちゃんがこの日は、不思議と
誘いにのってくれました。ただ、どことなく元気がない感じ。
連休明けの仕事ってなかなか身が入らなかったりするからそんな感じかなと
あまり気にせずにいた。
「この辺だったよな~、あっこここだ、bar 。何回か前を通って気になってたけど
入口が入りにくくてなかなか勇気がでなくて。しかも2階で」
狭い階段を上がり、赤い扉のガラス越しからのぞくカウンター席、
早い時間だったためか、ほかのお客さんの姿は見えない。
扉を開けて中に入ると、髭の店員さん1人。
「こんばんは、いらっしゃいませ。お2人ですか、お好きなところへどうぞ。」
マスターはにこっとして挨拶をした。
せっかくなのでカウンターに座ることにした。
肩肘がつける何とも不思議な椅子。地味にしっくりくる座り心地。
メニューを見ながら、隣に座るさやかちゃんの飲み物を確認する。
「何飲もうか?僕はこれにするよ。」
「うーん、私もそれにします。」
一杯目は二人とも、スペインのカヴァを注文した。
「それと、おまかせで軽めのつまみを少しお願いします。」
グラスにカヴァが注がれ、プツプツときれいな泡がグラスの底から湧き上がっている。
グラスを傾け乾杯した。
「お疲れ様、連休明けだとなんか気がはいりにくいよね。」
「そうですよね。私も今日は特になんか、、、、」
ちょっと含みのある返事をする彼女。
「どうしたの?今日ちょっといつもと違うね。」
先ほどから感じてた彼女に対する違和感は、彼女がいつもより元気がないことだった。
うつむきながら含みのある返答をした彼女。
「実は彼氏と喧嘩して、、、」
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